マメマメしいのがお好き? キヌサヤの収穫時期についての一考 (タイトルが硬すぎやねん!)
5月も中旬になろうかというこの時期、わが家の菜園の毎朝の収穫はアスパラとキヌサヤです。キヌサヤは小ぶりで甘くて早生の品種とサヤが大きくて立派だけど甘さや香りがイマイチなオクテの品種を育てています。今回は、キヌサヤの収穫時期に関するウンチクです。
▲今朝の収穫はこれくらい。アスパラはやや細め。右上がオクテの品種。左下が早生の品種。今年は4月の寒さのせいか収穫時期がほとんど重なってしまいました。
▲さて、今回のテーマは収穫のタイミング。豆の膨らみ具合から、画面下方は早めに収穫したもの。上は豆がかなり膨らむまで待ってから収穫したもの。みなさんはどのサヤが美味しそうに見えますか?
ウチでは、一番上のかなり膨らんだものを「マメマメしい」と言って珍重するようになりました。
▲前の写真のサヤを角度を変えて撮影してみました。ほら、かなり違うでしょう。
たぶん、香りは若いサヤの方がいいんですが、甘味が豆の部分にあるのでマメマメしい方が「美味しい」と感じるみたいです。これくらいまでなら、サヤもまだそれほど固くないので食べられます。
▲葉の影に隠れて、やや黄色みを帯びてから発見されたサヤ。さすがにここまで来ると、固くなったサヤはあきらめた方が良さそうです。若めのグリーンピースとして食べることにしましょう。