雑記帳

私、渋谷次郎が調べたことや考えたことを書き留めておくためのブログです。

NHK大河ドラマ:小学生の歴史教育のために?

両親が欠かさずこれを観ていたので、小学生のときぐらいからだろうか。自然といっしょに眺めていた記憶がある。のちに多少なりとも歴史に興味を持つようになったのは、やはり大河ドラマがきっかけだったんじゃないかな。
大人になってからはほとんど見ていなかったが、そんな思いというか下心というか、子どもが4年生になった2年前から、うちの奴といっしょに大河ドラマを観ることにした。ドラマだったら何でも見るタチのママはともかく、子どもにも少しは歴史に馴染んでもらえるといいなあ。

龍馬伝銀魂のパクリ
最初の年は坂本龍馬龍馬伝。主役の俳優はいけすかないやつだが、原作がしっかりしていることもあるのだろう。けっこういい作品だった。
さて、ようやく子どもの反応が得られたのは、京都に舞台が移ったころだから夏近くだっただろうか。
「このドラマって銀魂のパクリ? 同じ人が出てくるよね」
 父親であるオイラが毎週ビデオにとって欠かさず観ていたのが、功を奏し、こういうところで子どもというのは興味を持つのである。新撰組や幕末をモチーフにした漫画はたくさんあるが、その中でも決して上品とはいえない銀魂から幕末の歴史を知ることになったのだった。
「確かにカツラもヒジカタもタカスギも出てくるけど、パクったのは銀魂の方なの」
「銀さんって坂本龍馬かなぁ」
いや、坂田銀時はどうやら吉田松陰の弟子らしいけど、それはこの際どうでもよい。
どこで「パクリ」なんてことばを覚えてきたんだ。