雑記帳

私、渋谷次郎が調べたことや考えたことを書き留めておくためのブログです。

首都圏の中国人の心に何が起こっていたのか? 

停電騒ぎもいちおうおさまったということで、日本語教室を5月に再開するにあたり開かれたミーティング。まずは、通っていた子どもたちの消息が報告さた。

およそ35人ぐらいの子どもたちのうち、まだ近隣に住んでいると思われる数は、半分以下の12〜3人。とくに中国から来た子どもたちに、帰国した子どもたちが多かったという。
高校の合格発表を見ることなく帰国してしまった受験生までいた。
あんなに真剣に準備していたのに。不合格に落とした大粒の涙も乗り越え、頑張っていたのにである。

いったい、首都圏に住む中国人の心にいったい何が起こっていたのか?
「一言の断りもなく帰ってしまった」と、怒りたくなる向きもあろうが、まずはそこらへんのところをきっちり解説してくれる方はいないものだろうか。